平凡社版 世界地図帳
梅棹 忠夫平凡社
平凡社
世界地図を、調べたい時にすぐ手の届くところに置きたいと思う方も多いのではないでしょうか。この地図は、目に付くところに置くならば、見た目にも美しいものを選びたい、という私のわがままに応えてくれた地図です。多くの辞書が箱状のカバーに入っているように、この地図も箱のカバー入りで、上の写真はその箱の表紙です。箱の中には、美しい表装の地図が入っています。藍色のキャンバス地のような質感のあるハードカバーで、表紙は、上半分に大きく「WORLD ATLAS」と青い文字が刻まれています。背表紙には金文字で「平凡社版 世界地図帳 WORLD ATLAS」などと書かれています。裏表紙中央には出版社のマークが入っています。このシンプルな表紙がとても気に入りました。書店にていくつか比較しましたが、インテリアの一部になる地図はそうありません。しかし、好みはそれぞれですので、あくまで個人的意見ですが。そして中身ですが、これまたシンプルに地図の情報に徹しており、地方都市名の記載も充実していると思いますが、その分文字は小さく、各国の情報、国旗、時差などについては盛り込まれていません。色使いは落ち着いており、やはり地図も紙面も美しいです。ハードカバーはめくりにくいと思っておりましたが、家でゆっくりとめくるのに問題ありませんでした。表紙を左右に開いてしまえば、中はぱらぱらっとめくれるのですから。ちなみに、大きい文字の他の地図を見てみましたところ、文字がざわめくようで、美的な面では好みに合いませんでした。それはともかく、この地図は見た目も中身も上質で美しく、愛着のもてる逸品です。